EVENT|教育のための市民活動 公開ミーティング
2023年8月1日(火)10:000~15:00 茨城県水戸生涯学習センター大講座室&オンライン中継も
教育関係の活動の経験などを活かして、地域住民の立場から公教育の支援をめざす市民団体が、水戸周辺でいくつか発足しています。このたびそうした教育支援の市民団体が集まって交流し、ともに学び、課題について語る初の「公開ミーティング」を企画しました。イベントにはどなたでも無料でご参加いただけます。ゲスト講師を招いての午前中のオープン学習会、午後の公開交流ミーティングともにお楽しみください。
日時
2023年8月1日(火)10時~15時(途中入退場OK、12時~13時は休憩)
会場
茨城県水戸生涯学習センター大講座室(水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎3F)
+オンライン(Zoom)中継あり
定員
会場:90名 オンライン:90名
参加費
無料
プログラム
【パート1(10時~12時)】オープン学習会
●講演「公立学校のチャレンジと保護者・地域―通知表をやめた小学校を見つめて」
講師:藤本和久先生(慶應義塾大学教職課程センター教授)
公教育の公立学校のあり方に社会的な関心が集まる一方で、現場における新たな試みは保護者や地域社会との間で軋轢(あつれき)をもたらすこともあります。また、校長や担当教員の異動によって新たな取り組みが継続できなくなるケースも少なくありません。本講演では、「通知表」をやめたという神奈川県茅ケ崎市の公立小学校に長年授業研究者として関わっている慶應義塾大学の藤本和久教授を講師に招き、公立小学校における現場のチャレンジとそれを支える保護者や地域社会との関係、コミュニケーションにおける課題などについてお話しいただきます。
●講師プロフィール 藤本和久(ふじもと・かずひさ)
慶應義塾大学教職課程センター教授。専門は教育方法学、授業研究、カリキュラム論。編著・共著に『「授業研究」を創る―教師が学びあう学校を実現するために』(教育出版)、『流行に踊る日本の教育』(東洋館出版社)、『通知表をやめた。茅ケ崎市立香川小学校の1000日』(日本標準)など。
【パート2(13時~15時)】公開交流ミーティング
水戸周辺で公教育、公立学校の支援に関わっている5つのNPO法人の関係者が登壇し、活動内容を紹介するとともにそれぞれの課題や展望についてディスカッションします。
〈参加団体〉
●NPO法人セカンドリーグ茨城(こども学校プロジェクト)
●NPO法人トモニトウ
●NPO法人E-nnovation
●NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT
●NPO法人教育のためのコミュニケーション
〈ファシリテーター〉山崎一希(NPO法人教育のためのコミュニケーション)
主催
NPO法人教育のためのコミュニケーション
共催
NPO法人セカンドリーグ茨城/茨城県水戸生涯学習センター
申込方法
会場参加・オンライン参加ともに事前のお申込みにご協力ください。オンライン(Zoom)の参加方法は事前申込をいただいた方に前日までにメールでご案内いたします。
→7/28までにお申込みいただいた方にはメールでご案内をお送りしました。7/29以降お申込みの方につきましては、下記フォームに入力・送信後の画面にてご案内するZoomのアクセス情報をご確認いただき、当日はそちらからアクセスしてください。
【参加申込フォーム(Googleフォーム)】https://forms.gle/szcTiu7xkKiN3FXG9
なお、会場については事前申込が定員を満たさない場合は当日の申込なしでの参加も受け付けます。