EVENT|放送の現場からの教育・コミュニケーション実践
2021年9月28日(火)19:00~20:30(予定) オンライン(Zoom)で開催
NHKエデュケーショナルのシニア・プロデューサー 草谷緑さんと、教育のためのコミュニケーション代表の山崎一希が、それぞれの経験やビジョンを踏まえて、教育にかかわるメディアコミュニケーション実践について語ります。
草谷さんはNHK Eテレの教育番組・コンテンツの制作に長年携わったあと、海外向けの国際放送であるNHKワールドJAPANの番組制作も担当も経験。多様な言語ルーツをもつスタッフが集まるNHKワールドJAPANの制作現場において、自身の教育コンテンツ制作のノウハウを活かしたユニークな実践に取り組んできました。日本の防災教育や家庭科教育をモチーフとした企画が、各地域での放送・配信用にローカライズされる際に起こる葛藤と、それを乗り越えるための試行錯誤は、そのプロセス自体が文化実践・教育実践としてさまざまな示唆を与えてくれます。
不特定多数の視聴者への放送・配信という前提と、それを受け取る人たちの多様な学びとの間を、メディアにかかわる者自身がどうつなげられるのか(あるいは、つなげられないのか)。緊張感と苦楽に満ちた現場の実践から深掘りします。
>>本イベントは終了しました。こちらのページでレポート&動画を掲載しています。
スピーカー
草谷緑(株式会社NHKエデュケーショナル シニア・プロデューサー)
山崎一希(NPO法人教育のためのコミュニケーション代表)
スピーカープロフィール
草谷 緑(くさがや・みどり)
1994年NHK入局。大阪放送局、国際放送局、青少年教育番組部等を経て、現在NHKエデュケーショナル教育グループ所属。「わくわく授業」「おはなしのくにクラシック」「ロンリのちから」「高校講座」などの教育番組のほか、国際放送では、防災シリーズや、家庭科を切り口に日本の社会や暮らしを紹介するラジオ番組などを手掛けた。
山崎 一希(やまざき・かずき)
特定非営利活動法人教育のためのコミュニケーション代表。本業は茨城大学広報室専門職。茨城放送(ラジオ)プロデューサー、PR会社勤務などを経て現職。共著書に『往復書簡・学校を語りなおす―「学び、遊び、逸れていく」ために』(新曜社、2009年)。
参加方法
本イベントはどなたでも無料でご参加いただけます。以下のフォーム(Google Forms)よりお申し込みをお願いいたします(キャンセルのご連絡は不要ですので関心のある方はまずはお申し込みいただきますことをおすすめします)。
Zoomのアクセス情報は申込完了後の画面及びメールでご案内します。
→9/26にメールを送信しました。今後も申込は可能ですが、案内メールは送信いたしませんので、申込完了後の画面にてZoomのアクセス情報をご確認ください。
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