教育のためのコミュニケーション

講義動画「社会教育の方法としての広報を考える」

2021.07.29 社会教育主事講習「生涯学習支援論」山崎一希(代表理事)

 2021年度の社会教育主事講習(茨城県・栃木県)の「生涯学習論15」の講義を代表理事の山崎が担当しました。

 「社会教育主事は、行政機関などで社会教育・生涯学習に関する助言等を行う専門職で、そのポジションに就くために受講するためには行政が提供する社会教育主事講習を受講する必要があります。

 今回、「地域課題の把握・分析」「社会教育における広報」という2つのテーマを与えていただき、準備をする中で、1対1ではなく、1対多、多対多の認識・行動への計画的アプローチという点で、社会教育と広報を一体的に捉える視点が重要と実感しました。「地域課題の把握」についてもその視点から見つめ、社会教育と広報に共通する課題把握と目標として、「現状の社会のナラティブを把握し、望ましいナラティブを設定すること」という仮説を示しました。

 講義は、具体的なケースとして路上生活者の問題に触れながら、その他山崎自身の実践経験も紹介し、上記のようなアプローチを定義する内容になっています。よろしければ、コメントや共同研究・実践のオファーもいただけますと幸いです。

 メールアドレス(山崎):yam[at]comforedu.org

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